真夏の蝉の声が響き渡る…
それだけで、熱い・あつい・アツい💦
稲穂が首を垂れる景色を見ていると、早く秋にならないかと思うのは、私だけでしょうか?
お茶碗一杯のごはん
毎日当たり前に食べてるご飯って、稲穂何本必要か考えたことがありますか?
正解は、お茶碗1杯(150g)で約15~20本だそうです・・
田んぼに植えてある稲穂は、ひとかたまり(1株)役7~8本。
なので、お茶碗1杯、2株~3株に相当。
そんなもん?そんなに?どう思いましたか?
お茶碗一杯の稲穂の数
わたしたちが何気なく手にしている「お茶碗一杯のご飯」。
実はその一杯の中には、たくさんの稲穂の力が詰まっています。
お茶碗一杯のご飯(炊いた状態)は、だいたい150グラム。
乾燥したお米にすると60グラムほどになります。
お米一粒の重さは約0.025グラムですから、
一杯のお茶碗にはおよそ2,400粒ものお米が入っている計算です。
では、その2,400粒は、いったいどれくらいの稲穂から生まれるのでしょうか。
稲穂1本には80粒から200粒ほどのお米が実ります。
この数で割り算すると――
お茶碗一杯のご飯に必要な稲穂の数は、だいたい15〜20本。
目の前のご飯は、田んぼに広がる稲の一本一本がつなぎ合わさってできたもの。
一粒一粒の背後には、農家さんの手間と自然の恵みが込められています。
「いただきます」のひとことに、こうした命への感謝が宿っているのだと、
あらためて気づかされます。

宮沢賢治『雨ニモマケズ』より
雨にもまけず(やさしい表記)
雨にもまけず 風にもまけず 雪にも 夏の暑さにもまけぬ
丈夫な体をもち 欲はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを 自分を感情に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林のかげの 小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子どもあれば 行って看病してやり
西につかれた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいという
北にけんかや訴訟があれば つまらないからやめろという
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼうと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
最後に
稲穂が雨や風に負けずに育ち、それを見守り続けてくださってる、
田んぼを目の前にした時に、「ここから~ここまで」でお茶碗1と思いました。
1人分、2人分、1日、1週間…
我が家5人分の一年間のお米の消費量を想像すると、
そして何十、何百の家庭の生活に必要なお米を作って頂いてると思うと
お米農家さんに感謝して、ご飯を頂きたいですね。
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