おふくろの味ぬか漬け☆帰省の楽しみ
帰省しての一番の楽しみといったら・・・食事ですよね。
「これこれ、この味」とか「懐かしいなあ~」と心がホッとする瞬間。子供の頃は苦手だったものが、大人になると妙においしく感じられるものです。
その代表格が『ぬか漬け』。特におばあちゃんが毎日欠かさず手入れをしたぬか床は、その家庭ごとに、香りや味が違って、まさに家の味そのものです。
夏野菜がたくさん手に入って、「❓✨ぬか漬けに挑戦してみようかな~」だいたいこのパターン
ところがところが、上手くいかない💦
おばあちゃんの出番・・手間暇が愛情に変わる
我が家でもぬか床は冷蔵庫の中にあります。年に数回はおばあちゃんが漬けた野菜が回ってきます。唐辛子に昆布。山椒の実・しょうがの皮など、いろんな物を仕込んでいるので、香りも味も一味違う。食べるだけで年季と経験を感じるのです。
シンプルなきゅうりでさえ、ポリポリとした歯ごたえが楽しくついつい手が伸びて、いくらでもいけちゃいますよね。ここでしか食べられないことを実感します。
植物性乳酸菌の力🌟
ぬか漬が健康に良いことの理由のひとつに植物性乳酸菌があります。
ヨーグルトのような動物性乳酸菌と違い、野菜から作られる植物性乳酸菌は胃酸に強く、腸まで届きやすいのが特徴です。
- 便秘気味の人には特におすすめ
- 野菜いっしょに、ビタミンや食物繊維もとれる
- 発酵によって旨味が増し、少量でも満足感がある
つまり腸活にぴったりの日本伝統食なのです。
発酵食品の仲間たち🍆🥒
- キムチ
乳酸菌+唐辛子成分で代謝をサポート
- 味噌
乳酸菌+麴菌で毎日の発酵習慣のみそ汁
- 白菜漬や浅づけ
乳酸菌が豊富で食物繊維もたっぷり
これらはどれもが長い間、食べ続けられている健康食品。
食卓に自然に並んでいる一品です。
続けられる為のコツ・・ぬか床を育てる楽しみ
ぬか床は、生き物の様なもの。放っておくと酸っぱくなったり、カビが生えたりします。
でも、毎日かき混ぜることでいつまでも元気でどんどん美味しくなっていきます。
不思議ですよね~
私が学んで続ける3つのコツ
① 少量から始める → 冷蔵庫に入るタッパーサイズでOK
② 捨て漬けをしっかり → 最初の数日はキャベツや大根の葉などを漬けて乳酸菌を育てる
③ 香辛料で調整 → 唐辛子・昆布・山椒の実などを入れてふうみをつける
これを守るだけで、初心者でも失敗が減ります。
家族で受け継ぐ『味』
ぬか漬けの魅力は、単なる料理以上に受け継がれていく味だと思います。
親から子へ、子から孫へと。
台所の隅で守り継がれるぬか床には、その家族の歴史が染み込んでいます。
食卓を囲んで「おばあちゃんの漬けたきゅうりはやっぱり違うね」と会話もはずむ。
思い出の味が家族の絆をつなぎ、心まで満たしてくれる。
まとめ
- ぬか漬けは植物性乳酸菌たっぷりで腸活に最適
- おばあちゃんから受け継ぐ味はその家の宝物
- 少量からでも始められ、毎日の習慣にしやすい
受け継げる味があるって素敵じゃないですか?
ぬか床をかき混ぜるたびに、私は『おふくろの味』を守ってる気がします。
それもまた、親が教えてくれた食事の仕方だったりして・・・
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