お盆とお彼岸って、どう違うの❓
「お盆とお彼岸って、同じ”ご先祖様の行事“でしょ?」
そう思ってませんか?
そこで、ちゃんと調べてみようと思いました。
お盆は『家にお迎えする日』
お盆は、8月13日から15日(地域によっては7月のところもある)
この期間、ご先祖様は遠いあの世から、わざわざ帰って来てくれると言われています。
玄関先で『迎え火』をたいて、道しるべを作り、お仏壇に、お花・果物・野菜・お菓子などの、お供をします。
🥒きゅうりで馬を、🍆なすで牛を見立てて作り、供えたりもします。
きゅうりは足の速い🐎馬、なすはゆっくり帰る🐂牛、という仏様へのこころずかいからの気持ちを込めて作るそうです。
昔の人の心って、温かいですね。
お彼岸は『お墓に会いに行く日』
一方、お彼岸は春分の日と秋分の日を真ん中に、前後の3日間で、年に2回です。
この期間は、昼と夜の長さがほぼ同じで、『あの世』と『この世』が、近くなると言われているそうです。
お墓の掃除をして、お花や線香を手向け
「いつも、見守ってくれてありがとうございます」と伝える。
似ているようで実は・・・
会いに行く、会いに来る。
相手を思う気持ちは同じでも、真逆の行い。
目には見えないご先祖様を大切に思う日。
365日のうちの、たった9日・・・
待ちどうしい日になってほしいものです。
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