お墓のこれからを考える
ひと昔前のように、家の仕来たりが継承できるような、家族の在り方が変わってきた今・・
お墓問題で頭を悩ませているお年寄りの方がいます。
昔なら、「後のことは、頼むぞ」などと、長男が代々家を守り続けていくのが、暗黙の了解だったのに・・
まず、一緒に生活していない。しかも県外。
おまけに、そこに家を建ててる。
こうなってしまっては、お墓どころか自分の終末すらどうする?と不安を抱えてる高齢者が多いのではないかと思います。
息子たちには迷惑かけられない
これが、今の親御さんの考え方。
暗黙の了解など存在しません。
なので・・「俺が死んだら・・散骨でいいけど」みたいな話をよく聞きます。
そこで出てくるのが、お墓問題です。
自分が亡くなった後は、「どうにでもしてくれていい」とか・・
こうしたいという結論を耳にする事は、ありません。
なにをするにもお金がかかるからではないでしょうか?
永代供養って、何?
よく聞く『永代供養』
永遠にお寺や墓地で見守って頂くっと思いますよね。
でも、やはり費用はかかります。
『永代』供養してもらえるということで、タダではありません。
ちなみに『永代』と言っても、永遠ではなく最終的には合祀されるのが一般的です。
※合祀(ごうし)・・・複数のご遺骨を一緒にして、同じ墓や納骨堂などにまとめて供養すること
先祖代々
親の代までは、先祖代々守り継がれてきたお墓を自分の代で終わらせるのか、
ひとまず、自分の代までは引き継いで、次に託すのか・・
家族が集まった時にでも、話し合うのもいいのではないでしょうか?
きっと、お父様・お母様が安心されるのではないかとおもいますよ。
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